【ハムカツ】庶民の味方!おいしいハムカツが食べたくて色々調べてみた!

ハム

ハムカツとは薄切りの豚肉にハムを挟み、小麦粉や卵、パン粉をつけて揚げたもの。
外はカリッと、中にはハムのジューシーさがあって美味しいですよね!

居酒屋や定食屋でよく見かけるし
トンカツと違って安価なので家庭でも手軽に作れるのもポイントです。

そんな庶民の味方のハムカツですがハムの種類も厚さも色々あって
何を選べばいいかわからない…。

そこでおいしいハムカツを食べるべく色々調べてみました!

この記事でわかること

1.ハムカツに適したハムの種類

2.パン粉や揚げ温度、肉の厚さを変えた時の違い

以前ハムカツを作ったけど思ったのと全然違った

そんなあなたには、当記事が参考になりますよ。
ぜひご覧ください(`・ω・´)ゞ

ハムの種類

ハムと一口に言ってもスーパーに行くといろいろな種類がありますよね。
そこでおいしいハムカツ候補になりそうなものを集めてみました。

ロースハム

豚の背中の肉(ロース肉)を用いて作られたハムです。
肉のキメが細かく適度に旨味のある脂肪を含んでいて柔らかい食感が特徴です。

プレスハム

肉塊と”つなぎ”を混ぜ合わせ、ケーシングに詰めて加工したハムです。
(つなぎを使わないものもあります)
ゼラチン質が含まれるため、なめらかな口当たりが特徴です。

ベリーハム

豚の脇腹の肉(バラ肉)を用いて作られたハムです。
脂身が多くしっとりとした食感とやわらかな脂の甘味が特徴です。

ボンレスハム

豚肉のモモの肉塊を用いて作られたハムです。
「ボンレス(骨なし)のモモを使用したハム」から名付けられました。
あっさりとした風味が特徴です。

ショルダーハム

豚肩肉を整形加工して作られたハムです。
赤肉が多く豚肉本来の味が楽しめるのが特徴です。

ロースベーコン

正確にはハムではなくベーコンの一種。
ロース肉を加工しており脂肪はやや少なめ。
生ハムのようなやわらかさと旨味の濃さがハムカツに合うので取り上げてみました。

パン粉にも種類が色々!

ハムばかりに注目してしまいがちですが、食感の決め手になるパン粉も重要です。

粗いパン粉

トンカツによく使われる粗めのパン粉。全体的にボリューム感が出ます。
サクサクの食感が楽しめるのもポイント。

細かいパン粉

コロッケや串カツなどでよく使われるタイプ。
食感もさることながら火の通りが早く、油切れも良いという作る人に優しい特徴もあります。

生パン粉

その名の通り水分を飛ばしていない生の状態のパン粉。
口当たりがやわらかで本格派を楽しみたい人にオススメ。

揚げ油の温度

揚げ物の成功のカギは「揚げ油の温度」がセオリー。
揚げ温度が違うとどう変わるのか調べてみました。
(今回は6cmの厚さで比較しています)

180℃ (3分間)

油に投入すると泡が勢いよく広がる温度。
ハムの香りと味がしっかり感じられ、130℃に比べるとあっさりとした仕上がりになります。

130℃ (11分間)

油に投入すると周りに細かい泡があがる温度。
中のハムはギュッと締まり、よりジューシーな仕上がりになります。

ハムの厚さは薄め?厚め?

薄めにすると軽い口当たりになり、厚めにするとしっかりとした肉感に!
5段階に分類して比較してみました。

極薄(1〜2mm)

これくらいだと肉より衣の存在感の方が強い感じ。チップスやスナック感覚が味わえます。

薄め(3〜4mm)

一般的な薄切りハムカツはこの辺りのサイズ。軽いのでおつまみにちょうど良いです。

標準(5〜6mm)

この辺りになると肉厚感が感じられるようになります。
一品料理としての食べ応えが出てくるサイズ感。

やや厚め(7〜8mm)

ここまでくるとかなりガッツリ感が出てきます!
肉カツとしての食べ応えを感じられるサイズ感。

極厚(9〜10mm)

ここまでくるとさながらステーキさながらの肉厚と食べ応え!
箸というよりナイフフォークで食べるような存在感です。

まとめ

ハムカツについて元となるハムの種類や厚さから揚げ温度までみてきました。
今回は割愛しましたがソースも定番のウスターソースや中濃ソースに加えて
お好み焼きソースなんかも試してみるのも面白そうですね!
新しい発見がありそうです!

今回の記事を参考に皆さんもぜひ
「マイベスト・ハムカツ」を見つけてみてください!

 


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