低温調理なら簡単!!安くておいしい鶏肉を時短調理しよう!!

低温調理とは、電気調理の一つで、湯せんによって加熱する調理方法です。

低温でじっくり加熱するので食材のダメージが少なく
直火を使用せず、安全に使用できるので炊飯器のように放置調理も可能という
「家事効率化アイテム」という一面もあります。

本ブログでもたびたび低温調理の魅力を取り上げてきましたが
今回は「鶏肉」にスポットを当てつつ、「家事効率化アイテム」としての
低温調理の魅力に迫っていきたいと思います！

この記事でわかること

1.低温調理器を使えば効率的に料理できるってホント!?
2.鶏肉を低温調理するときのポイント!!
3.低温調理器を使ったオススメの鶏肉レシピをご紹介!!

仕事に家事に忙しいので効率よく料理がしたい！！

そんなあなたには、当記事が参考になりますよ。
ぜひご覧ください(｀･ω･´)ゞ

低温調理器を使えば効率的に料理できるってホント!?
低温調理器で鶏肉を扱うときのポイント！
低温調理器で作る！鶏手羽元煮のレシピ！
通販で買えるオススメの「低温調理器」をご紹介！
おわりに

低温調理器を使えば効率的に料理できるってホント!?

低温調理には様々なメリットがあります。

少量の調味料で効率的な味付けができる
食材やレシピに適した温度での調理ができるのでおいしく仕上がることが有名ですが
家事効率化の点からもオススメするポイントがたくさんあるのでみていきましょう！

直火調理の時間を最小限に抑えることができる

焼いたり揚げたりする前の第一工程で低温調理器を使用することで効率化が可能です。
既に低温調理である程度調理した状態で焼いたり揚げたりするので
直火の時間を最小限に抑えることが可能になります。

湯煎調理中に放置できる

直火調理と異なり、コンセントを使用したタイマー式による調理のため
調理中は放置して別の作業を行うことができます。

湯煎調理のイメージから鍋の前に張りついていないといけないイメージもありますが
実際には外出も可能なほど安全な調理法を言えます。

イメージ的には炊飯器に近い安全性があるといえばわかりやすいと思います。

ただし湯煎器はある程度高い温度になりますので小さなお子様がいる家庭では
ウッカリ触れることがないように注意しましよう！

複数の料理を同時進行で作れる

食材は袋ごとに分かれていて混ざらないので
同じ温度と時間であれば同時進行で複数の調理をすることができます。

同じ料理を複数の袋に分けてまとめて作ることも出来るので
例えば週末に平日の分をまとめて作り置きすることも可能です。

このように低温調理器を使えば効率的な調理を行うことができます！
より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください！

低温調理器で鶏肉を扱うときのポイント！

同じ鶏肉でも扱う部位によっては
低温調理の温度設定を変えたほうが良い場合があります。

例えば鶏むね肉の場合は63〜64度が一般的とされていますが
鶏もも肉なら少し高めの70度になります。

手羽元になりますと骨からの身離れを良くするのと、骨周りの肉の加熱を良くする為に
さらに高めの75度が最適とされています。

このように部位によっても最適な温度は変わってきますので
温度は安易に変更せず、参考にするレシピの温度設定にしたがって調理すると良いでしょう。

低温調理器で作る！鶏手羽元煮のレシピ！

今回は鶏手羽元を使って「鶏手羽元煮」を作ってみましょう。
余ったら冷蔵庫で保存することで次の日に竜田揚げを作ることができます。

材料(3〜4人前)
・鶏肉(手羽元)：8本(約450g)
・白髪ねぎ：適量

A
・醤油：大さじ1と1/2
・煮切りみりん酒※：大さじ1
・にんにく(すりおろしたもの)：1/2片分
・しょうが(絞り汁)：小さじ1
・長ねぎ(青い部分)：1/2本分
・塩：小さじ1/3
※みりんと酒を1:1の割合で合わせて火にかけ、半量になるまで煮詰めたもの。

①手羽元を熱湯でゆでこぼし、臭みをとる。
②手羽元の水分を取り、食品用耐熱袋にAとともに入れ、軽く揉み込む。
　その後、長ねぎを垂直に立てて空気を抜けやすくする。
③袋を湯せん器にいれ、トングで脱気しながら整え
　75度で1時間半湯せん調理する。
④袋を湯せん器から取り出して器にもり
　細切りにした白髪ねぎを添えて完成。